熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲大阪春場所千秋楽 熱血寺尾!に、表彰状贈呈 2001年 3月26日(月) 0時45分

この欄をご愛読の皆様!あっという間に千秋楽を迎えましたね。熱血寺尾関の返り入幕を喜び、応援することで自らの免疫力を上げて病気に勝ち抜こうという「命を頂く」15日間。場所前、吾らが寺尾関からは、次のような熱いメッセージを頂いておりました。
「がんなど、大病・難病の患者さんがたには、自分は"完敗"です。その気力にかえって励まされます」と。
ありがとう!寺尾関。私たちはあなたの母上の分も皆で頂いて、命いきいき、生き抜いてまいります。
あなたとのこの、うれしいご縁をつないで下さった熱血N社長!ほんとうにありがとうございました。

さて。春場所最後の土俵に上がる吾らが寺尾関、この一番にかける気迫がまことに素晴らしい!今日の相手は、過去に金星10個を誇る東前頭八枚目の土佐ノ海。捲土重来を期する今場所、9勝5敗と好調な結果で登場です。でも、熱血寺尾!、気力に引けは取りません。

さぁ、最後の立合いだ。気合を入れて、残った、残った!
つっぱり、いなす鬼神の寺尾!善戦空しく、のど輪を受けて、残念、押し出しで敗れます。敗れはするも、8勝7敗。見事な勝ち越し、熱血寺尾!
ファン満足の千秋楽となりました。

初日から白星を積み上げ、突っ走ってきた吾らが寺尾!熱血寺尾記者は、4日目に”怒涛の4連勝”と称えたのでありますが、それもそのはず、幕内力士40人のうち、初日から4連勝を果たしたのは、東方の魁皇、千代天山、土佐ノ海。西方では、吾らが寺尾関ただ一人の快挙でありました。このほかにも、私たち熱血寺尾ファンに至福の応援時間をくださった寺尾関。心からの感謝とともに、下記の「表彰状」を差し上げたく思います。

表彰状    寺尾常文殿

あなたは、この度幕内に返り咲き、日々の土俵を積極果敢・疾風怒濤の勢いでつとめ上げ、私たち熱血寺尾ファンを欣喜雀躍・桃源至福の境に誘(いざな)ってくださいました。
おかげさまで、私たち大病・難病の患者たちは、この15日間、大いに免疫力を上げることが出来ました。よって、ここに心からの感謝とともに、謹んで表彰状を差し上げる次第であります。

平成13年3月25日            熱血寺尾ファン一同

<お知らせ>15日間ご愛読頂きましたが、この新聞は今日で一時休刊といたします。次回は5月13日からの東京国技館5月場所に併せて発行いたします。お楽しみに。


BACK TOP NEXT