熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲名古屋場所 第3日目  勝った、勝った、勝った!熱血寺尾!突き落とし   2001年 7月11日(水) 1時13分

蒸し暑い、名古屋。早朝の稽古場では、暑さをものともせず、朝稽古に汗を流す力士たちの、荒い息遣いが聞こえます。
熱血寺尾T社長は、そんな井筒部屋の稽古場での、我らが寺尾!をこんなふうに詠みました。

鍛えなお  下肢の細かり  寺庭の 土俵に 寺尾 四股踏み続く
  睦朗

185センチ、113キロ。この軽量は、力士にとって致命的。されば、熱血寺尾関。四股鉄砲も人一倍、見えない努力重ねつつ、本日3日目迎え撃つ。
今日の相手は、蒼樹山。西十両の7枚目、突き・押し上手の31歳。我らが寺尾!負けてはならじ。凛々しい眉根に決意を見せて、西方土俵をつとめます。

さて、立った!
熱血寺尾!先手を取って、脇の下からハズに当て、体を開いて、お見事!  突き落としの勝利をもぎ取った。
先手必勝の極意見せ、うれしや、初の勝ち名乗り。
今日の勝利が明日の勝ち、引き寄せ、呼び寄せ、手繰り寄せ、熱血寺尾!風巻き起こす。

BACK TOP NEXT