熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲東京秋場所 8日目  悔しい寺尾!明日(あした)を見てろ。颯爽寺尾!の風が吹く   2001年 9月16日(日) 21時42分

十両最後の取り組みは、歓声ひときわ、我らが寺尾!気合十分の登場で、戦闘竜相手にひと波瀾、ありそでなさそで気がもめる。

昨日の見事な"大相撲"。今も瞼に焼き付いて、昇龍、勝龍、飛龍、雲龍、神龍までも動員かけて、館内揺るがす大声援、祈る気持ちで見上げる土俵、熱血寺尾!涼やかな四股踏む姿が素敵です。

さぁ、見合って、立った!

175センチ、142キロ。まともに行っては危ない相手、先場所立会いヒラリと飛んだ、奇手を繰り出す考えないか。
立会い一瞬、考える。お茶の間ファンの逃げ発想、男・寺尾は一蹴し、突っ張る、突っ張る、真っ向勝負。あわやっと残して再び攻める、ところを残念!はたかれて、しまった、あっと手をついた。

自分の相撲を取りきれず、悔しい寺尾!の4勝4敗。無念の花道退がりゆく我らが寺尾!に涙雨、台風余波の涙雨、ささっと降ってさっとあがる。悔しい寺尾!明日(あした)を見てろ。颯爽寺尾!の風が吹く、青空・大空、風が吹く。

頑張る寺尾!に追い風爽々。

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