熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲東京秋場所 13日目  悔しい結果6勝7敗、明日があるさ明日がある   2001年 9月21日(金) 23時50分

台風17号の影響か、吹く風強い彼岸会も、熱気渦巻く国技館、我らが寺尾!の7勝目、なるかならぬか気が揉める。

不肖熱血寺尾記者、亡夫の墓参と姉の入院見舞うため、ほかにも友人たちとの会食と、盛りだくさんの予定を抱え、1時間かけ郷里に向かう。
ふるさと松阪、伊勢平野。海幸山幸に恵まれた、気候温暖・風光明媚、忘れてならない武蔵川。元第57代横綱のおしん横綱こと三重ノ海、本名石山五郎氏を輩出したる相撲まち。兄の石山二郎くん、寺尾記者とは小学校の同級生、"強きをくじき、弱きを助ける"強く優しい男の子、今も瞼に甦る。
不思議なご縁を思いつつ、予定を終えてたはむれに、立ち寄るブティック神戸家で、時間いっぱい、今しも寺尾!熱血勝負が始まるところ。
「お願い!テレビを見せて」と店の奥。見ればテレビの横壁に、颯爽・力士のカレンダー。「おや?マダムも、もしや、お相撲ファン?」
よくよく聞けば、このマダム、熱血寺尾!ファンだそう。向かいの熱血大相撲!岩佐宣秀さん・陽子さん夫妻は、自店の壁面見えぬほど、力士のサイン張り巡らし、夫人と力士のツーショット、写真もズラリ圧巻!圧巻!
もちろん、我らが寺尾関とも嬉しそうなるカメラ目線。「これは旭道山さんの、断髪式のときでした」と夫人はサラリ。寺尾!談義で盛り上がる。

今日は惜しくも極(き)め出しで、春ノ山相手に黒星喫す、悔しい寺尾!の心中思い、土俵経過は書きたくない。
熱血寺尾!あなたには、巷(ちまた)にかくも情熱的なファンがたくさん、うれしいな。勝敗越えて、うれしいな。
仙台からは、熱血寺尾!畠山さま。「今日から駆けつけ国技館、熱血声援送ります」と。
かくのごとく。熱血寺尾常文さま。
古今東西熱血ファンは、怒涛の声援”気”に乗せて、明日も土俵に送ります。明日があるさ明日がある、肩の荷下ろして気楽にいこう、熱血寺尾!怪我するな。

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