熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲東京秋場所 14日目  悔しい寺尾!の胸中思い、今夜はゆっくり「お休みなさい」   2001年 9月22日(土) 21時59分

秋場所14日目、泣いても笑ってもあと2日。
熱血寺尾!白星2つ、掴んで戻るか幕内に、そのため1つも星やれぬ。切羽詰まったこの土俵、寝不足気味か顔色冴えず、お茶の間ファンの心配つのる。
頑張れ寺尾!怪我するな。

今日の相手は、若手の春日錦。相撲の極意を見せてやれ。
熱血寺尾!の熱血勝負、始まる前に丹念に、土俵の砂を掻き均(なら)す。我らが寺尾!土俵のマナーも宜しくて、清(すが)しさひときわ光ります。

颯爽寺尾?やはり?、何だか元気がない。塩撒く右手をさり気なく、左の胸に2度、3度、当てて向かうよ仕切りの場。熱血寺尾!いつものように、強い突っ張り、双手突き、見せてくれると期待をしたが、なぜかあっさり土俵を割った。
頑張る寺尾!ご苦労さま。14日間、ご苦労さま。
悔しさ、無念さ、ひととき忘れ、今夜はゆっくり「お休みなさい」。

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