光子の日々是好日 金つなぎ

2月2日(金) 太田房江大阪府知事の激励会出席  風寒く冷え込み厳し(P:2/3)

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珍しや。太田知事を支える夫君を囲んで
(井上氏、斉藤牧也日新光機社長=夫人が太田 知事、わたくし、藤本社長)


がんばろう会の審議・決議を終え、隣のパーティ会場に足を運ぶ。いわゆる政治資金パーティーだ。1300人もの参会者で、熱気むんむん。民主党、中野寛成議員、保守党、松浪健四郎議員らが次々挨拶に立つ。松浪議員には、後ろのほうから「お〜い、前の人。気ィつけや。水かぶるでぇ」と野次が飛ぶのも、ご愛嬌。関西の政財界からはもちろん、中堅・中小企業、自営業者の多い大阪のこととて多様な人士が集い、全国初の女性知事に寄せる期待の大きさを伺わせる。

今夜の主役、太田房江さん、49歳。ご存じ、元通産官僚である。冷たい印象の人かと思いきや、実に気さくなお人柄で、こだわらない、おおらかさがストレートに伝わってくる。
壇上では、「熟女に人気の太田さん!」と、司会者が声を張る。見渡せば、確かに熟女たちが全体の約2割強。この種のパーティでは珍しいことだが、今夜の主役が、女性に逆風の時代に男性に伍して自己実現を果たしてきた全国初の女性知事とあって、自らの代理欲求を太田さんに重ね併せての、この熱気とみてとれた。

マスコミには、“顔が見えない"と酷評されることもある太田さん。大向こう受けするパフォーマンスは苦手のようで、挨拶にも、「具体的な政策論争をしたい」と地道な取り組みを披瀝。で。帰宅後、具体的な政策に見るべきものは、と府の予算をのぞいてみたら、“森ノ宮健康ゾーン"という聞き馴れない呼称が目についた。
「地位も名誉も生きがいも、すべては健康あってこそ!」と日ごろ実感しているわたくしにとって、“健康"の 2文字は見過ごせない。

つづく

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