4月は死生に思いをいたす月。 がんを病み、その後8年間にその他の5大病を背負う身となってから、爛漫の桜花に行き会うたびに、この国に生まれこの国で死ねる幸せに感謝を覚えている。 東洋的な諦観を自らの死生観(「死生有名=死ぬも生きるも天命のまま」)の拠り処とし、明るく好日的な闘病生活を送れる医療体制に守られる我が身。ほんとうに幸せである。 この春は、思いあふれて働きすぎた。その結果、上旬に緊急入院し、入院生活を余儀なくすることとなった。