60年前のこの月に、私は生まれた。昭和16年、太平洋戦争勃発の年である。いま、2人の子を育て終え、かつての親たちの苦労が、しみじみ偲ばれる。 そして、住環境も悪く食料不足だったあの頃、私たちの細胞は、少なからずがんに侵さ れていたかもしれないな、とも思う。 がんは、数年から数10年かかって姿を現す辛抱づよい悪性の細胞群である。今日の生き方や暮らし方が、数年、数10年後の健康に関わることをわすれてはならない。
「日々是好日」、も健康あってこそ!