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神末川 ケヤキ谷(右又)
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下流部は林道があるため、一部を除いて荒れていて興味が湧かない。上流部も不動谷とは異なり傾斜はなく、上部の崩壊壁もない。大半は植林帯の中だが、源流部ではコナラやブナの自然林がある。平凡な谷という印象だ。三峰全体に言えることだが、夏期には小虫が多く暗いので楽しめない。春先か秋にたどるとよい。
●下流部
旅行村から10分ほど新道峠へ続く林道を行くと、対岸(右岸)に落ちている谷がケヤキ谷。下流部はケヤキ谷左岸高く登り尾へ続く林道があるので、荒れている。林道に出るまでに堰堤と小滝がいくつかあるが、特に問題はない。小さなゴルジュ状を過ぎると、谷は左右に別れる。水量は双方とも少なく、先が短いように思える。右又をとるとすぐに右上に林道が見え、右又を横切って橋がかかっている。林道から上部は一見すると、濃いヤブが立って全く行けそうもない。
所要時間:出合から林道上の橋まで50分。 |
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●右又
林道からすぐのものすごいヤブを避け、100mほど林道を右へ戻ったところから、新しくできた林道支線を登る。5分ほど登り、適当に植林の中の踏み跡を薮こぎで右又に戻る。小滝がいくつかあるが、左岸植林の中をどんどん登る。木立で暗い谷へ下るとヌルヌルして歩きづらい。荒れた人気のない谷をさらに行くと、植林帯をぬけて自然林となり、すこし明るくなる。源流部はいくつかに支流が別れるが、いづれをとっても新道峠すぐ東側の1102m峰に出る。このピークはだだっ広く、薮の丈が低く見通しが効かないので、方向を見失わないようにしたい。一般路はピークを越えたやや南側にある。
所要時間:上の橋から1102m峰まで55分。 |
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