人外境主人残日録 2010
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2009年12月
2010 平成22年
4月

4月6日(火)
谷根千界隈の文学と黄金仮面のお知らせ
4月23日(金)
神戸文学館企画展と海野十三の会講演会
4月25日(日)
「妻に失恋した男」が映画化されました

4月30日(金)
とんでもないことになってしまいました

▼3月1日(月)
「キャタピラー」原作問題をめぐる見解
▼3月2日(火)
週刊誌八冊を購入して気になるお値段は
▼3月3日(水)
「キャタピラー」英文レビュー意味不明
▼3月6日(土)
「キャタピラー」の話題をもうちょいと
▼3月7日(日)
乱歩は「キャタピラー」をどう眺めるか
▼3月11日(木)
名張市が誇る豪華乱歩イベントへどうぞ
▼3月12日(金)
富山市ではこんなイベントがあるようで
▼3月13日(土)
文芸誌〈アピエ〉最新号は乱歩特集です
▼3月16日(火)
このところややばたばたしておりまして
▼3月23日(火)
ミステリ講演会は春の嵐とともに去りぬ
▼3月24日(水)
いとうさんと奥泉さんが乱歩で文芸漫談
▼3月25日(木)
きょうもきょうとて手抜きでござるの巻
▼3月27日(土)
こんなヴィジュアルがひっかかってきた
▼2月2日(火)
探偵小説史にみずからを位置づける試み
▼2月6日(土)
いろいろあら〜な→※ただし本格に限る
▼2月7日(日)
第一人者にお墨付きを与えるポジション
▼2月8日(月)
乱歩はいかにして安定を取り戻したのか
▼2月10日(水)
まったく意味不明の図式に説明を加える
▼2月12日(金)
水平性から垂直性への避けて通れない道
▼2月14日(日)
絵探しのエピソードはなぜ封印されたか
▼2月15日(月)
若い小父さんはどうなってしまったのか
▼2月16日(火)
『探偵小説四十年』をいかに読むべきか
▼2月17日(水)
乱歩最大のトリックだといいたいのだが
▼2月18日(木)
映画の原作をめぐるごくささやかな疑問
▼2月19日(金)
原作から下敷き、モチーフ、先行作品へ
▼2月21日(日)
寺島しのぶさんの最優秀女優賞を祝福す
▼2月22日(月)
「キャタピラー」に関する無根拠な風聞
▼2月23日(火)
いっそ「ログ」ってことにしたらどうよ
▼2月24日(水)
「キャタピラー」に「ユルス」はあるか
▼2月25日(木)
ベルリン発「キャタピラー」感想ブログ
▼2月26日(金)
風天こと渥美清の句に詠まれていた乱歩
▼2月28日(日)
みんなもう競うようにして星になってる
▼1月1日(金)
ごく月並みですがおめでとうございます
▼1月2日(土)
新年二日目は当然二日酔いでござるの巻
▼1月3日(日)
新年三日目はほぼ死にそうになる新年会
▼1月4日(月)
新年四日目は悄然として日常生活に戻る
▼1月6日(水)
新年も六日目なれどまだへろへろである
▼1月7日(木)
寒い寒いとちぢこまってるうちに七草粥
▼1月9日(土)
鬼のごとき本棚をお子供衆が攀じ登るよ
▼1月10日(日)
大好評のはずのウェブ版講座ついに再開
▼1月12日(火)
ここで「新青年」終末期を概観しておく
▼1月15日(金)
寒かったり真っ青になったり寒かったり
▼1月16日(土)
かくもあったであろうと思わしめる歩み
▼1月18日(月)
ふしぎな橋を渡ってしまった人をしのぶ
▼1月22日(金)
なんだか無性に春が待ち遠しい気がする
▼1月25日(月)
北森鴻さんのご冥福をお祈りいたします
谷根千界隈の文学と黄金仮面のお知らせ
2010年4月6日(火)

 毎度おなじみ弥生美術館で「谷根千界隈の文学と挿絵展」が開幕しました。

 上野経済新聞:弥生美術館で「谷根千文学」挿絵展−漱石や乱歩作品などの挿絵展示(3月30日)
 弥生美術館・竹久夢二美術館:開催中の展覧会

 その弥生美術館に栗本薫さんのコレクションが寄贈されました。

 MSN産経ニュース:作家、栗本薫さん収集、武部本一郎の原画など約100点寄贈(4月4日)

 NHK-FMでは「黄金仮面」がスタートしました。

 NHKオーディオドラマ:青春アドベンチャー > これからの放送予定

 まだありますけど本日はこんだけ。



神戸文学館企画展と海野十三の会講演会
2010年4月23日(金)

 ついついご無沙汰してしまいました。なんかもうぼーっとしておりますが、とりあえず急ぎのご報告を二件。

 神戸市灘区王子町の神戸文学館できょう23日、企画展「SF幼年期と神戸」が開幕しました。あす24日には西秋生さん、5月1日には眉村卓さんの記念講演が行われます。下記のリンク先の長いページのまんなかあたりに案内があります。

 神戸文学館:神戸文学館のすべて

 5月16日、徳島県板野郡北島町の北島町立図書館・創世ホールでは大石征也さんの講演会「亡友・海野十三〜横溝ミステリにこめられた鎮魂」が催されます。主催は海野十三の会。またあらためてお知らせいたしますが、とりあえずこちらをどうぞ。

 北島町立図書館・創世ホール:イベント情報 > 5月

 それでまあサイトの更新もほったらかして何をしていたのかといいますと、パソコンの調子がおかしくなってきているのもものかは、Apple 社のデバイス iPad が近く国内でも販売される運びと伝えられましたので、そうか、いよいよ電子書籍の時代か、よーし、と妙に意気込んで電子書籍を、というか電子書籍もどきをつくっておりました。まだ完成はしていないのですが、ほぼ目鼻がついた感じです。手っ取り早く「はしがき」をお読みいただくことにして、下の画像をクリックすると PDF ファイルが開きますので、Adobe Reader ツールバーの「表示」で「ページ表示」を選択し、「見開きページ」と「見開きページモードで表紙をレイアウト」をオンにしてご一読ください。

 いま読み返してみたところ「館長の権田萬治先生」とあるのですが、権田先生は4月1日付でミステリー文学資料館長を退任されたと聞き及びますので、稿を改める必要がありそうです。ほかにもこれから全面的に朱を入れる予定なのですが、なんとか今月中には電子書籍もどきとして全ページを公開できるのではないかと思います。



「妻に失恋した男」が映画化されました
2010年4月25日(日)

 このところウェブニュースも拾っておりませんでした。以下にずらずらと。

 CINEMA TOPICS ONLINE:江戸川乱歩の名作、完全映画化!映画『失恋殺人』女優・宮地真緒が体当たりで魅せる(3月29日)
 東京新聞 TOKYO Web:『役者人生18年、集大成のドラマ』 TBS『三代目明智小五郎〜』田辺誠一(4月9日)
 毎日jp:放送人:TBS系深夜ドラマ「三代目明智小五郎」の脚本家・福原充則さん(4月11日)
 毎日jp:はがき随筆:3月度の月間賞 中原さん「季節つれづれ」 /大分(4月13日)
 MANTANWEB:注目ドラマ紹介 : 田辺誠一が毎回殺されるダメ探偵に 「三代目 明智小五郎」(4月13日)
 中日新聞 CHUNICHI Web:「伊賀と言えば忍者」90% 県外観光客意識調査(4月14日)
 eiga.com:宮地真緒「全て出し切った」大胆濡れ場に挑戦の主演映画でヒット祈願(4月22日)
 SANSPO.COM:宮地真緒がヒット祈願、人妻役で濡れ場にも(4月22日)
 シネマトゥデイ:宮地真緒がフルヌードで大胆な濡れ場!男たちを惑わすヒロインを全身全霊!!(4月22日)
 nikkansports.com:宮地真緒が映画「失恋殺人」でぬれ場(4月22日)
 SANSPO.COM:宮地真緒、主演映画でバストトップ濡れ場(4月23日)
 MOVIE Collection:官能サスペンスで大胆濡れ場に初挑戦の宮地真緒が御獄神社でヒット祈願!(4月23日)
 MSN産経ニュース:宮地真緒、大胆シーンに挑戦「全部出した」(4月23日)
 nikkansports.com:宮地真緒 R18映画で初の乳首露出(4月23日)
 スポーツ報知:宮地真緒「気合い」で濡れ場乗り切る…主演映画「失恋殺人」(4月24日)
 nikkansports.com:オールヌードの宮地真緒「ぬれ場は必然」(4月25日)
 MOVIE Collection:「気合いで乗り切った」濡れ場初挑戦の宮地真緒が美脚をさらして舞台挨拶(4月25日)
 シネマトゥデイ:宮地真緒、大胆ヌードでの濡れ場は必然!「結婚して不倫している女なので」(4月25日)

 「妻に失恋した男」が映画化されるなどとは夢にも思ったことがありませんでしたが、何が起きるかわからない世の中です。ちなみにこの「失恋殺人」、ちゃんと乱歩原作とクレジットされるみたいです。よしよし。



とんでもないことになってしまいました
2010年4月30日(金)

 詳しくはこちらでご覧ください。

 名張まちなかブログ:人外境だより