昭和2年　●1927
▲1926　▲江戸川乱歩著書目録　▲江戸川乱歩執筆年譜　▲江戸川乱歩年譜集成　▲1928
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1月	口絵▲ 苦楽1月号（6巻1号）1日 ●写真 ▲「闇に蠢く」の作者　江戸川乱歩氏 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 マイクロフォン 新青年新春増大号（7巻2号）1日 ●投稿欄 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本1）』本の友社−1993 大正十六年の予想　角田喜久雄 川田功 高田義一郎 濫読者の手帳（1）　三上於菟吉 新潮新年特大号（24年1号）1日 ▲探偵小説に就いて ◆探偵小説四十年〈平林初之輔〉 ■『江戸川乱歩全集4』「探偵小説に就いて（抜萃）」平凡社−1931／名張人外境「乱歩百物語第六話」−1999 口絵▲ 文芸倶楽部1月号（33巻1号）1日 ●写真 ▲江戸川乱歩氏の短冊（記念贈呈百名家短冊の内） ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
2月	マイクロフォン 新青年2月号（8巻3号）1日 ●投稿欄 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本2）』本の友社−1993 石垣芳之助 久山秀子 編輯だより　横溝生（横溝正史） ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本2）』本の友社−1993 『一寸法師』の／主役／栗山茶迷君／のお目見得 東京朝日新聞　16日 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 映画となる／小説『一寸法師』／石井兄弟を主役に／聯合映画芸術協会の手で 東京朝日新聞 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 青鉛筆 東京朝日新聞 ●コラム ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 聯合映画芸術協会　『一寸法師』 東京朝日新聞 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 新映画／『一寸法師』 東京日日新聞 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 二尺三寸の／弁士茶迷君 報知新聞 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 映画に乗り出す／新派の花柳章太郎／マキノ撮影で三月／乱歩氏の時代劇を写す 報知新聞 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 探し当てた／小男茶迷君／『一寸法師』の主演者／列車中の珍談 読売新聞 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 小男茶迷君を／めぐる女三人／直木氏がカフェーから／発見して来た美人女優 読売新聞 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 石井漠の初演映画／「一寸法師」三月に出る 掲載紙不明 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 聯合映画／新作品／一寸法師 掲載紙不明 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 愈々完成近日大公開／純探偵映画／一寸法師／全七巻〔聯合映画芸術協会〕 掲載紙不明 ●広告 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
3月	新青年趣味　浅川掉歌 新青年3月号（8巻4号）1日 ●雑誌「13」から転載 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本2）』本の友社−1993 マイクロフォン ●投稿欄 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本2）』本の友社−1993 大下宇陀児 編輯局から ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本2）』本の友社−1993 この頃の図書館／受験準備の学生も来るが／人気は探偵物や大衆物に〈読書界出版界〉 読売新聞　6日 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 傑作抜きの選集〈新著春秋〉　ＫＵ生 読売新聞　7日 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 江戸川乱歩著　創作探偵小説集第七巻／一寸法師／附　パノラマ島奇譚〔春陽堂〕 掲載誌不明 ●広告 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 「踊る一寸法師」映画化に関する随筆▲　衣笠貞之助 週刊朝日　3月？ ◆一寸法師雑記−1927／探偵小説四十年〈映画いろいろ〉 ▲
4月	マイクロフォン 新青年4月増大号（8巻5号）1日 ●投稿欄 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本3）』本の友社−1993 酔中漫罵　甲賀三郎 編輯局から　横溝生（横溝正史） ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本3）』本の友社−1993 一寸法師 週刊朝日11巻16号　3日 ■名張人外境「乱歩百物語第十五話」−1999 春陽堂創作探偵小説集／第七篇　江戸川乱歩著／一寸法師／附　パノラマ島奇譚〔春陽堂〕 掲載紙不明　5日 ●広告 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 散歩の事から　横溝正史 週刊朝日11巻17号　10日 ■『横溝正史探偵小説傑作選1』論創ミステリ叢書35　論創社−2008 丸ビルを中心として／観たる今の読書人／移動文庫　東京相互書園調査（4−下） 読売新聞 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 大衆文芸往来 大衆文芸　4月？ ●短信 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 現代大衆文学全集／百万普及の出版大奉仕／計画愈成る！〔平凡社〕 掲載紙不明　4月？ ●広告 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 日本人の心より湧き出ずる／この文学を読み給え〔平凡社〕 掲載紙不明　4月？ ●広告 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 現代大衆文学全集に寄す／総理大臣　若槻礼次郎〔平凡社〕 掲載紙不明　4月？ ●広告 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
5月	一寸法師［日本映画月評］　袋一平 映画時代5月号（2巻5号）1日 ●映画評 創作探偵小説選集と一寸法師 新青年5月号（8巻6号）1日 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本3）』本の友社−1993／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 マイクロフォン ●投稿欄 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本3）』本の友社−1993 徳川夢声 梶原信一郎 直木三十五氏に見参（一寸法師を観て）　大林美枝雄 探偵趣味5月号（3年5号）1日 ●映画評 消息 江戸川乱歩集 現代大衆文学全集内容見本　平凡社 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 闇に蠢く／世界探偵文芸叢書（6）〔波屋書房〕 掲載紙不明　5月？ ●広告 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
6月	《江戸川乱歩特集（人及び作品について）》 大衆文芸6月号（2巻6号）二十一日会　1日 ◆探偵小説四十年〈甲賀三郎〉〈二十一日会と「大衆文芸」〉 ■『貼雑年譜』（目次）講談社−1989／『貼雑年譜1』（目次）東京創元社−2001 澄まし込んだ江戸川乱歩氏 ●写真 ■『貼雑年譜』講談社−1989／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 江戸川君と私　森下雨村 ■『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931／幻影城増刊号《江戸川乱歩の世界》絃映社−1975／森下雨村『森下雨村探偵小説選』論創ミステリ叢書33　論創社−2008 江戸川氏と私　小酒井不木 ■『小酒井不木全集12』改造社−1930／『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931／探偵通信1　春陽堂−1954／小酒井不木『犯罪文学研究』国書刊行会−1991／新保博久・山前譲編『江戸川乱歩日本探偵小説事典』河出書房新社−1996 キビキビした青年紳士　甲賀三郎 ◆探偵小説四十年〈甲賀三郎＊〉 ■『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931／探偵通信2　春陽堂−1954／新保博久・山前譲編『江戸川乱歩日本探偵小説事典』河出書房新社−1996 乱歩君の印象　春日野緑 ■『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931／幻影城増刊号《江戸川乱歩の世界》絃映社−1975 気分屋　星野辰男 ■『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931 純な太郎さん　川崎やす子 ●談話 ◆先生に謝す＊−1956 ■『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931 江戸川乱歩の旧悪　本位田準一 ある日の乱歩氏　池内祥三 筆蹟鑑定　福田耕一 ■『江戸川乱歩全集7』平凡社−1931 ▲
7月	編輯局より　横溝生（横溝正史） 新青年7月号（8巻8号）1日 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本4）』本の友社−1993 ▲
8月	闇に蠢く　江戸川乱歩著〔波屋書房〕 新青年8月号（8巻9号）1日 ●広告 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本5）』本の友社−1993／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 近事一束 新青年8月号（8巻9号）1日 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本5）』本の友社−1993 創作探偵小説選評　横溝正史、渡辺温 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本5）』本の友社−1993 新刊紹介 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本5）』本の友社−1993／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
9月	江戸川乱歩集が有つ賑かな諸名士の好評 大衆文学月報5号　平凡社　15日 ●10月にも5号を発行 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 二銭銅貨　小酒井不木 屋根裏の散歩者　平林初之輔 心理試験　加藤武雄 二癈人　横溝正史 鏡地獄　国枝史郎 白昼夢　牧逸馬 踊る一寸法師　甲賀三郎 黒手組　加藤武雄 闇に蠢く 一寸法師 パノラマ島奇談 ▲
10月	懸賞ラジオドラマ当選者発表 新青年10月号（8巻12号）1日 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本6）』本の友社−1993／『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ソヴェート作家乱歩氏を推賞す　志垣生（志垣寛） 大衆文学月報5号　平凡社　15日 ●6号か ◆探偵小説の国際的交歓−1956／探偵小説の世界的交歓−1956／探偵小説四十年〈ソ連作家キム＊〉 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ステージの実弾［大衆茶話］ ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
11月	設立される／耽綺社／小酒井氏宅に事務所／五氏の合作 新愛知 ◆探偵小説四十年〈合作組合「耽綺社」＊〉 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 寸楽にたて籠る／選りぬき五人男／耽綺社の合作ネームで／不木、史郎、伸、乱歩、清二の各氏が／脚本に探偵小説に／大衆物に力の合作 名古屋新聞 ◆探偵小説四十年〈合作組合「耽綺社」＊〉 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
12月	編輯局より 新青年12月号（8巻14号）1日 ■『「新青年」復刻版（昭和2年合本7）』本の友社−1993 本年度印象に残れる作品、来年度ある作家への希望＊　横溝正史 新愛知探偵趣味12月号（3年12号） ●アンケート ■『横溝正史探偵小説選1』論創ミステリ叢書35　論創社−2008 探偵小説の夕　第一／好奇心を喜ばせ／知識に興味を与える文学／森下雨村さんの探偵小説の解説 読売新聞　15日 ●ラジオ欄 ◆探偵小説四十年〈探偵作家総出演の放送〉 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 探偵小説の夕第四＝午後八時半ごろ／探偵ドラマ　深夜の客／探偵趣味の会原案 ●ラジオ欄 ◆探偵小説四十年〈探偵作家総出演の放送〉 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 電車の中の怪聞は／いかに発展して行く？／四作家が頭一つで変転自在／「探偵小説の出来るまで」の合作放送者列伝 ●ラジオ欄 ◆探偵小説四十年〈探偵作家総出演の放送〉 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 「残されたる一人」／新守座上演について　小酒井不木 名古屋新聞　12月？ ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲
不明	合評会▲　中村（武羅夫）、白井（喬二） 新潮 ■『江戸川乱歩全集2』「『一寸法師』寸評」平凡社−1931 乏しい作家〈中部日本風物記　三重県の巻−60〉　上野千秋 週刊朝日　秋？ ▲乱歩灼熱の恋 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 懸賞附で／一寸法師を募る 読売新聞 ■『貼雑年譜1』東京創元社−2001 ▲

掲載●1999年10月21日　最終更新●2009年 11月 24日 (火)

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