Bravo! Bushman's XC-SKI route Best8 in East Fronteer of Kansai Area
If you trust in me,You'll cry all day long, but If you don't trust in me,
You woud'nt see another world of XC-skiing!
(番外編)
ちょいと遠いね江越国境の薮山
I音波山I上谷山I三国ヶ岳I

江美国境周辺
音波山
余呉高原スキー場の南にもうひとつ新しいスキー場ができたので、国境尾根へ上がる
急斜面が回避できるようになった。後は頂上付近の薮の埋まり具合だけが問題。
ただ、出発点がスキー場エリアなので、駐車場所は限られる。
コース
栃の木峠へ続く尾根上は、途中まで関電の送電線保守用の切り開きがあるので、
3月中旬までなら、北面を選びながら、何とか滑降できるだろう。
今年('03)は雪が少なく、快適な滑降は楽しめなかった。
他に、雪が豊富にあれば、北面今庄側からの長大な尾根が期待できる。
私自身は'03シーズンに何度か狙ったが、寡雪に泣かされて全敗した。
道具
尾根上だけならテレマークが快適。時期が遅い場合(スキー場閉鎖後)は、
最初の登りは歩きを覚悟して、栃の木峠を起点にした方がよいと思う。
国境稜線から上谷山方面、03.3
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上谷山
今庄側から取付く。いちばんすっきりしているのが、広野から続く手倉山経由のコース。
薮が埋まれば快適だが、今年('03)は完全に埋まるところまで行かなかった。
手倉山を越えれば比較的雪は安定するようだ。
コース
広谷川出合右岸の浄水場から尾根を忠実に。
他に、西隣の送電線のある橋立からの尾根や宇津尾から中俣谷の林道をたどるコースが考えられる。
ただし、林道は上流部で国境稜線のp989へ向かう支線を取る。
そのまま本流を詰めても、終点からの傾斜がきつすぎて、おまけに薮も濃く、稜線に到達できる可能性は無い。
道具
尾根では短かめの山スキーが薮対策には有効。中俣林道散歩だけならクロカンが快適

手倉山から越美国境稜線(笹が峰方面) 中俣谷林道
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三国ヶ岳
奥まった山で、日帰りでは体力の限界と考えられ、薮山日帰り散歩の域を越えていることを肝に銘ずること。
天候や雪量、体調すべてが良い条件のもとでのみ可能になるだろう。頂上付近はドーム状でガスに巻かれると迷う。
コース
広野から手倉山尾根を経て長駆するのが妥当。
下りは東面の池の又に滑り込みたい誘惑にかられるが、その先、川上までの林道を考えると現実的ではない。
滋賀県側では尾花梨林道があるが、現在上丹生ダム建設で入れない可能性がある。(実地に確かめた訳ではない)
林道じたいは傾斜は緩く、板は走らないクロカン散歩コース。
ただしかなり昔でも廃道化しかかっていたので、現状は不明。
林道終点からは南面にあたるので、薮が早くから露出するかもしれない。
小さな沢が埋まっていれば、これを取るのが得策。
foot printsを参照
道具
通常は薮対策優先。私なら短い山スキーをとる。
ただし時期が早いとラッセルしに行くことにもなりかねない。
雪の状態とタイミングを見極め、道具を選ぶ必要がある。
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