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●12月7日(火)番犬敬白 立教学院創立百三十周年記念行事 立教大学がその遺産を継承した江戸川乱歩の関連イベントをメインにした立教学院創立百三十周年記念行事がほぼ終了いたしましたので、当サイトのメインページに掲載してあった関連リンク集を削除し、このページに再録しておくことにいたしました。
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●12月6日(月)番犬敬白 生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき 三重県が天下に誇る官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」が閉幕いたしましたので、当サイトのメインページに掲げてあった関連リンク集を削除し、このページに再録して年表ふうに記録しておくことにいたしました。
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●11月10日(水)番犬敬白 乱歩が生きた時代展 長らく更新をお休みしておりましたが、きょう10日、人外の地名張で江戸川乱歩展が開幕するのを機に復活いたしました。三重県が天下に誇ります官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」のひとつにして堂々の開催となります「乱歩が生きた時代展」、どちらさまもにぎにぎしくご来場たまわりますようお願いを申しあげます。最終日には『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』刊行記念講演会も催されます。
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●7月31日(土)番犬敬白 人形芝居「押絵と旅する男」名張公演 終焉の地から生誕地へ──。江戸川乱歩の同題作品を辻村寿三郎先生が構成・演出した人形芝居「押絵と旅する男」が秋9月、名張市で上演されることになりました。昨年、豊島区の東京芸術劇場にて池袋演劇祭十五周年を記念して初演された作品でございますが、このたびは「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のひとつにして名張市制施行五十周年記念事業として堂々の再演とあいなります。「主催者側から依頼があれば名張人外境開設五周年記念事業にしてやってもいいぞ」と主人は申しておりますが。
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●7月29日(木)番犬敬白 2004年夏──乱歩 お暑うございます。2004年の夏はいっそ異常気象と呼びたいほどの猛暑となり、江戸川乱歩の命日もまた炎暑の一日となりました。歿後三十九年目の今年、乱歩の遺産を受け継いだ立教学院が創立百三十周年を迎え、乱歩と同じく三重県の伊賀に生まれた松尾芭蕉は生誕三百六十年を数えております。それにちなんでそれぞれに記念行事が営まれており、そのうちの乱歩関連イベントは以前からお知らせしているところでございますが、7月28日の命日を機にあらためてご案内申しあげる次第でございます。なお、立教学院記念行事には新たな記事もわずかばかり追加いたしております。 |
●4月28日(水)番犬敬白 鳥羽みなとまち文学館 乱歩館・鳥羽文学ギャラリー うっかりしているあいだに開館から三週間あまりが経過してしまいました。三重県鳥羽市に岩田準一の邸宅を利用して「鳥羽みなとまち文学館 岩田準一と乱歩・夢二館」が整備されたのは2002年8月のことでございましたが、このほど第二期工事が竣工、「乱歩館・鳥羽文学ギャラリー」が4月10日につつがなくお披露目されましたので、取り急ぎご案内申しあげる次第でございます。
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●4月27日(火)番犬敬白 嶋谷自然展 うっかりしているあいだに会期もなかばを過ぎてしまいました。三重県は鳥羽出身の日本画家、嶋谷自然(本名藤四郎、1904−1993)の生誕百年を記念した作品展、取り急ぎご案内申しあげます。
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●3月12日(金)番犬敬白 「盲獣 vs 一寸法師」ロードショー 1月22日付番犬情報でご紹介申しあげました「盲獣 vs 一寸法師」(2001年製作、上映時間95分)、ロードショーはいよいよあす13日からとなりました。ジャパニーズ・カルトムービーの帝王、石井輝男監督が江戸川乱歩に挑みます。
詳細は下記のサイトでご覧ください。オフィシャルサイトでは公式パンフレットもお買い求めいただけます。 |
●2月23日(月)番犬敬白 小酒井不木生誕地碑 2月22日まで特別展示「小酒井不木の世界」が催された小酒井不木の生誕地、愛知県海部郡蟹江町に不木の生誕地碑が建立されることとなりました。場所は蟹江町図書館敷地内。地域住民有志が不木生誕地碑設立委員会(代表=伊藤博徳さん、賛同者代表=飯田棲山さん)を組織し、4月3日の除幕式へ向けて着々と準備が進められておりますが、建立に要する諸費用約八十万円は委員会だけでは賄いがたいとのことで、下記のとおり協力要請の呼びかけがなされております。
浄財を提供して「小酒井不木生誕地碑建立ご芳名簿」に永遠に名を残したいとおっしゃる方、いまなら駆け込み醵金も可ですから、不木生誕地碑設立委員会へどうぞご連絡を。 |
●2月10日(火)番犬敬白 永遠の薔薇──中井英夫へ捧げるオマージュ展
ヴァレリイの詩句をエピグラフとして『虚無への供物』が刊行されてからちょうど四十年の時が刻まれるその日、多様なジャンルのアーティストが中井英夫にオマージュを捧げる作品展覧会が静かに幕を開けることとなりました。あの黒天鵞絨のカーテンのように──。人形、写真、絵画、メゾチントなど青い薔薇にも比すべき絢爛たる供物の数々、なにとぞご高覧をたまわりたくご案内申しあげる次第でございます。
【2004年2月18日追記】 【2004年2月19日追記】
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●1月22日(木)番犬敬白 「盲獣 vs 一寸法師」ロードショー 作品の完成から約三年。石井輝男監督の「盲獣 vs 一寸法師」が弥生3月、ついにロードショー公開されることになりました。配給会社スローラーナー様から資料提供をいただきましたので、謹んでお知らせ申しあげる次第です。
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●1月5日(月)番犬敬白 特別展「小酒井不木の世界」 本年秋に乱歩との往復書簡集が刊行される(はずの)小酒井不木、その生誕地である愛知県海部郡蟹江町で特別展「小酒井不木の世界」が開催されることになりました。最終日には、本年秋に刊行される(と思うのですが)『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)にもご協力をいただく阿部崇さんの講演会が催されます。 小酒井不木の世界 講演会 |
【2004年1月18日追記】
もぐらもち様から掲示板「人外境だより」に「小酒井不木の世界」のご案内をご投稿いただきました。以下に全文を転載させていただきます。
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●1月1日(木)番犬敬白 テレビドラマ「乱歩R」 新年あけましておめでとうございます。2004年、江戸川乱歩生誕百十年の年を迎えました。 懐かしの乱歩、そして、永遠の乱歩。 本年もまた乱歩をめぐる話題がさまざまに綾をなして囁かれるものと思われますが、年初の話題はやはり連続テレビドラマ「乱歩R」にとどめが刺されることでしょう。「2004年の現代」を舞台に乱歩作品がアレンジされ、明智小五郎の孫が一話完結で事件を解決する由にございます。
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