謎その2:「お水取り」って、どんな行事だろう?
「お水取り」が終われば、関西に春が来る
本文へジャンプ
明智くんと謎を解く たいまつ調査
「お水取り」と俗に言われていますが、実は、東大
寺の二月堂で行われる「お水取り」と「お松明」を合
わせた行事を呼びます。近年は3月1日〜14日まで
の「修二会」とその前の10日間の「別火」の約1ヶ月
の行事を呼びます。
「水取り」は3月13日未明に、「達陀」は12日〜14日、
「お松明」は14日までの毎日行われています。
その中でも、3月12日に行われる「籠松明」と13日
未明に行う若狭井の「水取り」はあまりにも有名で、
13日の新聞やニュースでは「春の訪れ」を表す行事
として大きく取り上げられています。