大仏さんで有名な奈良市東大寺二月堂の「お水取り」行事は、毎年三月一日から二週間にわたって行われます。
 このとき、二月堂のお堂の中で使われる「松明」は、なんと、私たち名張市の赤目町一ノ井という所でこしらえて、お供えしたものが使われているのです。
 「お水取り」と言われるけれども、実は、お水をくみ上げることと松明を赤々と燃やす「火天・水天」の行事として名高いのです。
 -伝説-
道観長者
「お水取り」が終われば、関西に春が来る
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文 :福地龍夫
絵 :奥 和弘
協力:そみの会