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にく  [2001/10/25 Thu 23:51:50]

NaAさん

そうですね。障害に重い軽いはあんまり関係ないね。僕の書き込みを見て、障害の重い人は「何甘えてんだ」と思うかも知れないし、軽い人は「可哀相なやつ」と思うかも知れない。でも障害を負った人間それぞれが、自分の抱えている障害に対し、それを受け入れるために悩み苦しむ。結局は受け入れていかなくちゃいけないんだ。そのことに変わりはないよね。僕だってたくさんの地獄を味わってきた。
僕はまだ自立できていません。無職です。どこで働いても長続きしません。
イラストだって、個展やったり公募で最終選考まで行ったりはしてるけど、金にはなってません。
情けなくってどうしようもないことばかりです。


NaA  [2001/10/25 Thu 17:56:29]

にくさん

障害者として周囲から見られることなく、11年かかって社会人として自立しておられるようで、すばらしいですね。
確かに脳損傷の程度は、遷延性意識障害から、軽度の高次脳機能障害まで随分幅広いです。
しかし、障害の医学的な軽度重度と、本人の苦しさ、周囲の大変さは比例しないと思っています。

住宅改造もやりすぎない方が、自分で階段を上がる努力するようになって良かったという話を聞きます。
障害を認めつつ、克服の努力をすることが大切なのでしょうが、周囲の目がついてこないこともあるのですね。


にく  [2001/10/25 Thu 16:54:28]

「壮絶なストレスとともに」その2を読ませてもらいました。僕自身、事故当時の診断は び慢性軸索損傷と脳幹損傷さらに小脳にも損傷あり でしたから、他人事とは思えずに読みました。僕がそれでも高校に通うことが出来、3年で卒業できたのは、前頭葉やその他、知能を司る部分に損傷が少なかったこともありますが、何より周囲の人達の対応のおかげもあるのかもしれません。

僕が事故にあったのは11年も前の話です。
成績は偏差値にして20以上下がりました。そしてひどく荒れて、高校では暴力事件を度々起こしましたし、父親を殴ったこともあります。僕自身はとても落ち込みがひどく、毎日死にたい死にたいと思っていました。

今考えればそれら全部含めて、高次脳機能障害と言えるかもしれません。しかし11年も前の話ですから、当時まだ日本には、高次脳機能障害という言葉はほとんど知られていなかったと思います。そのこともあって、小学生時代からの友人は普通に接してくれたし、両親も僕を障害者という扱いはしませんでした。毎日辛い辛い、なんでみんなわかってくれないんだと思いながらも、友人の前では普通に振る舞う努力をしました。そして成績が下がったことを侮辱する高校の生徒達には、いつか見返してやるとずっと思っていました。

もし事故後、障害者という扱いを受けていたら、僕はその状態に安住してしまったと思うのです。努力することを忘れてしまったと思うのです。そして薬に頼り、やりたいことも見つけられずに、ただ生きているだけだったと思います。当時日本では高次脳機能障害という言葉があまり知られていなかった、そして脳外科にしか受診していなかったというケガの功名ではありますが、そのおかげで僕はここまで(イラストレーターの卵)回復出来たのだと思います。

もちろん人によって程度の差はありますし、僕の場合はとても軽い部類に入ると思います。しかし、薬に頼らない、なるべく家で治療に専念する、そしてできる限り普通の生活に戻る努力をする、この3つはとても大切なことであり、基本だと思います。S.Iさんのお父さんがこれまでやってきたことは、全て正しい方向に向いていたと思います。そしてこれからもその方向で、決して無理をせずにマイペースでやっていただけたら、息子さんも回復へ向かうことでしょう。たとえ何年かかろうとも、気長に向き合っていって下さい。いつか必ず報われる日がやってきます。


管理人  [2001/10/25 Thu 13:42:59]

面白い記事があったので紹介させて頂きます。この世の中の実態を統計から伝え、互いに愛し、尊敬しあい生きることの大切さを簡潔に訴えています。私たちはインターネットで脳外傷について情報交換をしていますが、この統計によると、それができるのは世界でたった100人に1人しかいない、ということです。私たちが大変恵まれた環境にあることが分かります。素晴らしいメッセージだと思います。このサイトにありました。「ある先生から子供達へのメッセージ」というところです。

http://www.yorozubp.com/

原文は英語で、作者はスタンフォード大学の、Phillip M Harter氏が書いたものということです。

http://members.tripod.com/RotaractNSD/theworld.htm
http://www.justsaywow.com/100people.htm
http://www.smileegreetings.com/100people.htm
http://www.andrews.edu/~tidwell/bsad560/WorldVillage.html

などに書き込まれています。

==================

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・

 57人のアジア人
 21人のヨーロッパ人
 14人の南北アメリカ人
 8人のアフリカ人がいます

 52人が女性です
 48人が男性です 

 70人が有色人種で
 30人が白人
 70人がキリスト教以外の人で
 30人がキリスト教

 89人が異性愛者で
 11人が同性愛者

 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

 80人は標準以下の居住環境に住み
 70人は文字が読めません
 50人は栄養失調に苦しみ
 1人が瀕死の状態にあり
 1人はいま、生まれようとしています
 1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
 そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。

 また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・あなたは今生き残ることのできないであろう100万人の人達より恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・あなたは世界の5億人の人達より恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・あなたは世界の30億人の人達より恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・あなたは世界の75%の人達より裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・それはとても稀なことです。

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて,その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

昔の人がこう言いました。わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
  かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
   誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。
    誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。
     あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

=====

原文は英語で、

If we could shrink the earth's population to a village of precisely 100 people, with all the existing human ratios remaining the same, it would look something like the following:

There would be:
57 Asians
21 Europeans
14 from the Western Hemisphere, both north and south
8 Africans

52 would be female
48 would be male

70 would be non-white
30 would be white

70 would be non-Christian
30 would be Christian

89 would be heterosexual
11 would be homosexual

6 people would possess 59% of the entire world's wealth, and all 6 would be from the United States.

80 would live in substandard housing
70 would be unable to read
50 would suffer from malnutrition
1 would be near death; 1 would be near birth
1 (yes, only 1) would have a college education
1 would own a computer

When one considers our world from such a compressed perspective, the need
for acceptance, understanding and education becomes glaringly apparent.
The following is also something to ponder...
If you woke up this morning with more health than illness...you are more blessed than the million who will not survive this week.

If you have never experienced the danger of battle, the loneliness of imprisonment, the agony of torture, or the pangs of starvation ...
you are ahead of 500 million people in the world.

If you have food in the refrigerator, clothes on your back, a roof overhead and a place to sleep...you are richer than 75% of this world.

If you have money in the bank, in your wallet, and spare change in a dish someplace ... you are among the top 8% of the world's wealthy.
If your parents are still alive and still married ... you are very rare, even in the United States and Canada.

If you can read this message, you just received a double blessing in that someone was thinking of you, and furthermore, you are more blessed than over two billion people in the world that cannot read at all.
Someone once said: What goes around comes around.
Work like you don't need the money.
Love like you've never been hurt.
Dance like nobody's watching.
Sing like nobody's listening.


モモ  [2001/10/24 Wed 23:54:37]

体験談を読んで、

体験談を読んで、高次脳機能障害の障害を持っている私として、まわりに迷惑かけているので正直、心が痛んで読みにくい部分もありました。。私は、「ああ、交通事故さえなければ、こんな自分ではないのに。」と思う気持ちと、「頭がわるくなったから、しっかたないや」と悲観してしまい。社会生活についていけず゜、孤立してしまう日々です。

でも、このお父さんの息子さんに対するリハビリの熱意がわかりました。高次脳機能障害を持つ両親の気持ちがよくわかりました。両親もつらいだなと思いました。私も、高次脳機能障害に負けず、一日でもはやく社会復帰ができるようにかんばります。障害があるからこそ、普通のひとには負けない人生をおくりたいと思います。

モモ(文書が支離滅裂で、すいません。)


管理人  [2001/10/23 Tue 18:51:45]

寄稿欄に、事故からの経過と現状 「壮絶なストレスとともに」(その2)が寄せられました。事故後の治療の経過、これからの活動の展望について述べられています。皆さん読んで下さい!


NaA  [2001/10/23 Tue 11:53:13]

ぎおんさん、

>脳外傷の会に[指導している]専門家や専門施設はないと思いますよ。賛助会員として、役員から質問されて答える人はいると思いますけど。
>だいたい、専門家らにナニが指導できるんでしょう?専門の情報を提供することや協力はできるでしょうが、会がどうするべきか!?なんてい>うのは当事者らしかわかりにくいものだし、会に求めるものもそうでしょう。

おっしゃるとおりですね。そうであることを期待しましょう。

>現在は自閉症というのも脳損傷に起因すると言われてますが、

そうですね。自閉症はすでにしっかりした親の会もありますから、別の会として、必要があれば連携をすればいいでしょう。

わたくしがとりあえずお願いしているのは、低酸素、脳炎などの脳損傷の方が、自分たちで会を作るにはまだまだ人数も少ない場合に、
脳損傷の会に入っていただきたいということです。
脳損傷を脳外傷というのは良いのですが、英語のinjuryを外傷と訳すことの誤りに引きずられないようにしたいですね。


ぎおん  [2001/10/22 Mon 23:32:48]

NaAさん。。
脳外傷の会に[指導している]専門家や専門施設はないと思いますよ。賛助会員として、役員から質問されて答える人はいると思いますけど。だいたい、専門家らにナニが指導できるんでしょう?専門の情報を提供することや協力はできるでしょうが、会がどうするべきか!?なんていうのは当事者らしかわかりにくいものだし、会に求めるものもそうでしょう。現在のところは国を動かすことに手いっぱいな感もしますが。都合っていうか、むしろ思うのは、書きにくいことなのですが、例えば、現在は自閉症というのも脳損傷に起因すると言われてますが、その彼らと同一とされることに脳外傷の当事者がどう受け取るか、感じてしまうか、ということですよね。日本脊髄損傷者協会との連携できたら、なんて話を書かれてますが、表向きの顔は別として、高次脳機能障害者と同一の障害者とは思われたくない人が結構いると思いますよ。そんな些細なわだかまりや戸惑い。会長さんを初めとした役員さんもそれぞれ身内に脳外傷者を抱えながらやっているのだから、全然ないってことはないのでは? アメリカの脳外傷協会とは、連携は知りませんが、接触はしてますよね。東海岸まで出向いて。


ひでこ  [2001/10/21 Sun 14:04:46]

きみさま。

掲示板に余計な事書いてしまったのでしょうか?もし、そうでしたら許してください。

正直言って私も、主人が憎らしく・そして、羨ましく思えた時もありました。週3回のリハビリ・学校・家事・次男の精神的なケアー 全て私の肩にのしかかってしまい、精神的にも、肉体的にも、疲れてしまいました。でも、主人は、会社に行ってしまう。逃げ場の無い そんな感じでした。

女性は、母としての強さは、確かにありますが、逃げられない現実もあります。だって、主人は、会社に行ってしまうのだから、そして、子供は、私を頼りにしているのだから。我が家は、主人も、そんな、私を強い人間として見てしまっているようです。本当は、全然違うのに。

きみさん、ありがとう。男性の気持ち少し垣間見た気がします。


NaA  [2001/10/21 Sun 09:34:38]

ひでこさま、

内は裁判はこれからです。今後ともいろいろ教えてくださいね。妻が小児科医なので、医学的なことは聞いてください。本当に、交通事故は、人を跳ねないことばかり考えてきましたが、跳ねる方が跳ねられるよりずっとましなんて知らなかった。我が家でも妻の方が明るいですが、つらいのは同じですね。


きみ  [2001/10/20 Sat 21:55:31]
http://homepage2.nifty.com/380net

ひでこさん

僕は投稿を控えようかと思っていました。というのもあなたに「どうしてそんなに強いのか」と言われ、少し反省というか、少し考えてみたいと思ったからです。僕は確かに事故当時は2週間近く会社を休み、その後も頻繁に会社を休んで看病やリハビリに付き添ってきました。しかし、会社にも出社したり、HPを作ったり(これは僕の心境としては写経みたいなものです)、本やその他の情報を探したりして、確かに気を紛らすようなことでストレス発散してきたのかもしれません。

でも、その間にも妻は毎日次男の看病に行き、帰ってからも長男の世話や家事に負われ、とにかく次男のことでは僕なんかよりずっと集中してきたはずです。そう、次男のことに正面から立ち向かってきたように思います。一方、僕は・・

(性差別に言及するつもりではなく)女性特有の強い思いがあって、それだけに精神的に追い詰められることもあるよなぁ、と今感じています。我が家は僕の方が妻よりも泣いているように思います。情けなくもあり、そして反省しています。


ひでこ  [2001/10/20 Sat 20:19:45]

NaAさま。

メッセージありがとうございました。私は、息子の病院でも、そして、学校の先生の間でも、いつも明るく、しっかりしている母親として見られています。でも、そんな訳無いですよね。皆が、しっかりしなさいって言うから、弱い母親を見せられなくなってしまっただけなのです。事故から5年、今でも、突然泣きたくなってしまうし、自分が崩れてしまうのではないかと思う時もあります。今は、カウンセリングをうけながらの毎日です。ごめんなさい。また、愚痴になってしまいました。でも、心の中吐き出さないと前に進めない気がして。今週 第一回の裁判がありました。長い裁判になると言われました。法律は、加害者を守るものであって、被害者には、とても、冷たいものだとつくづく感じてしまいました。
いろいろ大変な今日この頃です。でも、子供と居れて幸せです。


NaA  [2001/10/20 Sat 09:27:28]

ひでこさん、

みんな強くなんかないと思う。私はたまたま精神科医で、息子の脳の前半分が挫傷、脳幹に出血と言われたときに、平然とCTをみてたので、びっくりしたと後で医者から言われました。でも、それは仕事柄そうなっただけで、以来トイレなんかで一人になると毎日泣いてくらしました。2年が過ぎて毎日泣かなくなりましたが、時々言いようのない悲しみ、悔しさにおそわれます。あんなに賢かったのに、おしっこたればっかりしてってね。ひとりぼっちだと悲しいけど、みんなで手を繋ぎましょう。


NaA  [2001/10/20 Sat 09:21:20]

にくさんへ、

絵やイラストが描けるなんてすばらしいですね。理由はわからないそうですが、アメリカでは脳外傷になってから、絵を描いたり、彫刻を始める人が多いらしいです。ニューヨークでは、そんな展覧会もあるようですよ。自分の特技が、表に出ることはもっとすばらしいことですから。

組織、会というのは難しいですね。どこの会でも、会長さんは大変でしょう。お金になるわけでもなく、動きの悪い会員も多く、なんでこんな会長を引き受けたんだろうって。僕はいろんな会がいっぱいあったらいいと思う。そんな会が、やがて日本脳損傷者協会として、英連邦のヘッドウエイやアメリカの脳外傷協会、それから、日本脊髄損傷者協会なんかと連携すればいい。あなたは外傷じゃなくて病気だからこの会はだめと言われたという人がいるけど、これもおかしい。みんな仲良くしたいですね。


管理人  [2001/10/20 Sat 06:12:43]

にくさんへ

もし、あなたの言うことが本当なら会長さんはやや配慮に欠けましたね。しかし残念ながら、だれもが当事者でない限り、あくまで仮定のもとでしか意見を言うことはできません。現地の会員のみなさまでよく話あって頂き、日本一の脳外傷協会になることを祈っています。

もし良かったらこのページで互いに情報交換をしたり、励まし合ったり、脳損傷をめぐる活動に参加していってください。また、イラストを送っていただければどこかのページに掲載させて頂きたいと思います。ボランティアとしてこのHPの活動に参加しませんか?


にく  [2001/10/20 Sat 00:50:06]

 ここにこういうことを書き込んでは不適切でしょうか。しかしこのことは皆さんに報告しなければなりません。これは脳外傷者全ての人権に関わる問題です。僕は高次脳機能障害者です(埼玉県在住)。比較的症状は軽いと言えますが、てんかん発作や左半身マヒ、感情的な部分での問題など、挙げたらキリがないほどの障害を抱えています。

 そんな僕ですが、障害を負ったのは11年も前のこと(現在27歳)、今はイラストレーター目指して毎日絵を描いて、いろんなところに応募しています。個展もやりましたし、受賞歴もあります。しかし外で働くメドは今のところ立っていません(感情的な問題で長続きしない)。
 最近、脳外傷友の会“さいたま”の会報の表紙を描く仕事を会長から頂きました。イラストもOKをもらい、いざ印刷という段階になって、キチンと印刷が出来ないということを会長から聞きました。しかし、よくよく話を聞くと、予算の範囲内でキチンと印刷することは可能なのです。そのことを僕が意見すると、会長は気分を害したようで、怒り出しました。その時に信じられない言葉を会長は発したのです。
 「私のやることにケチをつけてからんでくるなんて、頭がおかしいんじゃないか」
 こうすれば会報はもっといいものになる、と僕は言葉を選びながら話しました。しかし会長は怒り狂って、声を荒げて言うのです。
 「あんたは頭がおかしいんだ、あんたの言う事など聞けない」と。
 これが“脳外傷友の会”の会長の言う言葉ですか?確かに僕はイラストを“使ってもらう”立場ですが、こういう差別と偏見に満ちた暴言を吐かれても耐えなくてはいけないのでしょうか?
 脳外傷関連団体は全国にどんどん発足しているようです。埼玉県でも、2年ほど前に発足したばかりだと聞いています。しかし、その脳外傷者の手助けになるべき団体の会長が、このような考え方の持ち主で果たしていいのでしょうか?
 僕は表紙の仕事はお断りしました。そして脳外傷の当事者として、会長を別のキチンとした理解のある人物に変えるべく、これから活動を開始します。
 脳外傷関連団体は全国につながりがあると聞いています。埼玉県のこのような遅れた現状を知って頂きたいと思い書き込みました。
 もしこの書き込みがこの掲示板にとって不適切なら削除しても構いません。しかし、この事件に関する皆さんの意見を伺いたいと思います。。
 お願いします。


モモ  [2001/10/19 Fri 15:49:27]

みなさん、こんにちは高次脳機能障害のモモです。たくさんの書き込みありがとうごさいます。

ハム太郎さま

奥様が入院中ということてすが、医療費とうご心配ですね。最近、生活保護の制度で、医療保護という制度をしりました。精神病で、長期間入院している方が受けられている人も多いみたいです。いちど、福祉事務所とうでご相談されらどうでしょう。

てんてんさま

てんてんさん、お元気ですか、脳外傷とは、関係ないの問題ですが、どうか聞いてください。高機自閉症の弟の話です。最近、弟は、心理テストを受けました。その結果、IQが高いです。80ぐらいです。でも、自分の殻に閉じこもっています。感情のコントロールできません。社会生活には難しくて苦労しています。この病気も見た目には見えない障害です。でも、社会についていけません。近年、微妙な脳の障害の人たちがふえると傾向だと思います。医療や福祉も変わらなくてはいけないと思います。


ひでこ  [2001/10/19 Fri 12:22:05]

みなさんは、どうして、そんなに、強いのでしょうか。私はみなさんの強さに驚いてしまいます。私は、何年たっても、強くは、なれません。学校で何か言われるたび、そして、病院で何か言われるたび、おちこんでしまいます。私は、この掲示板にそんな 私の弱さ書かせてもらえたらっと思ってしまいました。


NaA  [2001/10/18 Thu 09:43:21]

一つはっきりしていることがあります。それは、事故直後にはどこまで回復するかは漠然としかわからないということ、また、だんだん回復の程度は遅くはなるが少なくとも10年間は回復するということです。それから、若いほど回復力が強いということ、それに子供は成長ということも加わりますね。

息子はもう26歳です。彼の専門は応用数学で、指導教授からもとても優秀だと言われていたそうです。息子の分まで、若い兄弟、がんばれ!!


ひでこ  [2001/10/17 Wed 19:25:30]

みなさん、ありがとうございます。
子供の人生 どこまで親が決断するべきなのでしょうか?どこまで、子供の意見を尊重し、どこまでを大人の意見で納得してもらうか。とても、難しいと思うのです。息子が退院して初めて学校に登校した時は、歩く事が出来ず、車椅子でしたし、鉛筆も持てず、私が毎日付き添いました。そんな生活の中「僕は、出来なくてあたりまえ。」の精神が彼の心の中に生まれてきました。そして、その気持ちは、今もあまりかわりません。今 養護学級に入ると その傾向が強くなるのではないかという気持ちもあります。みんなが、僕にあわせてくれる!!そうでない事を肌でわかってもらいたい。そう思います。ともかく、今は、いろいろ調べてみます。


きみ  [2001/10/17 Wed 18:24:49]
http://homepage2.nifty.com/380net

ひでこ様

僕も当事者の親として悩んでいることに変わりありません。家族や友人や先生やこの掲示板を含めて同じ境遇の方々や色々な意見を参考にして最終的には自分たちの責任で決めようと思っています。間違った判断をするかもしれませんが、決めないと進めないと開き直りつつあります。

次男の夢は作家です。事故前には作文や絵で色々入賞してとても感受性豊かになってきたとうれしく思っていた矢先でしたので、今の鉛筆も持てない状態はとても悲しいものがあります。息子さんの夢が叶うように、また、多くの人の協力が得られるように祈っています。


管理人  [2001/10/17 Wed 17:54:43]

質問があり、それに対する提案がありと、とても活発なHPになってきて、管理人にとっては大変嬉しい現象です。ひでこさんが書き込みをしてくださった意味は大変大きいと思います。

恐らく80%以上の脳損傷患者が適切な相談を受けられずにいることでしょう。脳損傷の現実に気付いてすらいない患者とその家族もいます。そんな中でここに書き込みをして頂くことは、非常に大きな問題提起となります。

日本は先進国の中では障害者に対する扱いが非常に遅れています。人権宣言を発表し、奴隷制度を廃止し、市民権運動で人種差別問題と闘い、障害者にも平等の権利を与え、と様々な紆余曲折を経ながらも、欧米は精神的にも大きく成長してきました。

日本は世界を席巻する優秀な車、電気製品を生産するようになり、経済的には世界のトップ水準にあります。後は、精神的にもトップ水準になることです。

国内では大きく見える日本の首相や指導者達が、いざ国際政治の舞台に出ると、いつもションボリと小さく見えるのは私だけではないと思います。日本人の精神年齢はまだ子供なのです。脳損傷という厄介な問題の解決に取り組むことは、それ自体、患者だけでなく家族もその周囲の協力者も大きく成長できることでしょう。

是非、なるべく多くの人々がこの運動に参加して頂きたいと思います。学校の先生方にも、何かのときに教材として使ってもらうとか、是非活用してもらいたいです。

阪神大震災で多くの人々が犠牲になり、いまだにその被害は続いています。しかし、恐らく脳損傷による被害者の数、精神的ダメージ、経済的損失はもっと大きいでしょう。何十年にも渡って続いているためかえって目立たないのです。

きみさん、NaAさん貴重なご意見・情報ありがとうございました。

ひでこさん、マッサージ師になりたい、という息子さんの夢が叶うよう、このサイトの皆さんの誰もが応援しています。皆、明日の生活すら見通しがつかないような、それぞれ大きな問題を抱えているにもかかわらず、です。くじけず頑張ってください!!


NaA  [2001/10/17 Wed 17:08:16]

脳損傷の子供の教育。

脳損傷を負った子供の教育についての専門家は、おそらく日本にはいないと思います。ひでこさんたちの経験を家族の会や、こういったホームページを通じて、家族同士で情報として蓄積して行かねばならないと思います。


ひでこ  [2001/10/17 Wed 13:27:23]

管理人さん・きみさん・NaAさん。
アドバイスありがとうございます。「本人にとっていい事」とっても、難しいと思うのです。子供自身は、今のままみんなと一緒の学校を望んでいますし、親としても、本人の希望を叶えてあげたい気持ちで一杯ですが、果たしてそれがいいのか 悪いのか。本当に迷ってしまいます。また、「マッサージ師になりたい!!」と言う本人の将来の夢を叶えてあげたくて、でも、今後どうしてあげたらいいのか分からずにいます。本人の希望・受け入れられない現実 そんな気持ちのまま、掲示板に書き込んでしまいました。


NaA  [2001/10/17 Wed 10:42:50]

ひでこさま、
本人にとってどちらが良いかということでしょうね。まず本人の状態によります。障害程度が軽ければ、普通校で良いでしょう。重ければ、普通校で教員や生徒から、どれだけの援助が得られるかを考慮する必要があります。また、養護学校は職員数も多いし、熱心な学校も多いですから、きみさんが言われるように、見学をされ、教員から話を聞かれるべきでしょう。少ないでしょうが、養護学校卒の成功者?もおられますよ。卒業された人の、「とにかく毎日が楽しいんですよ、みんな学校と先生が大好きなんです」というお話は感激しました。普通の中学はそこまで楽しくなかったな。障害を持った子を過保護にならないように、かといって、期待しすぎないようにすることが必要です。脳外傷、脳損傷を受けた場合は、受けなかった状態とは違うというクールな認識も必要だと思います。それから、本人の意見も大切ですね。最後は、進みながらいろいろ考えるしかないですね。うちの息子は、大学院を中退し、現在知的障害者の授産施設に行かせてもらっています。でも、18歳以後の受傷者は知的障害者ではないので、潜りで行かせてもらっているのです。


きみ  [2001/10/16 Tue 23:17:32]
http://homepage2.nifty.com/380net

ひでこ様

同じく交通事故に遭った次男の就学で悩んでいるものです。今年2月の事故で「外傷、くも膜下出血、脳梗塞による四肢体幹機能障害」という重度身体障害になっています。現在、入院中ですが、年末には在宅にしたいと考えています。高次脳機能障害もかなりあるため、学習という点ではまだまだだとは思いながらも、埼玉県で10月から訪問教育が制度化されたことから、県教育局・市教育委員会に相談して10/22から埼玉県総合リハビリセンターにて初の訪問教育を受けることになりました。そのため図らずも普通学校から養護学校へ転籍することになりました。(入院中の訪問教育は最寄の養護学校教員が実施するため転籍手続きを取られます。退院などで訪問教育を終了するときに元に戻してくれます)

息子さんの状態がよく分かりませんが、一度養護学校を見学してはどうでしょうか?僕も妻と2人で先日越谷養護学校の見学会に参加してきました。この時期、来年度の入学説明会も兼ねて見学会を頻繁にやっているようです。参加者は我々のような家族や養護施設職員などでした。先天性の疾患などによるお子さんの場合ではなく、これまで普通学校にいっていた子供を持つ親としての正直な感想は「行き届いているが、マンツーマンに近い環境で逆に孤独感がある」ように感じました。先生達・家族が協力し合い、助け合いながら、子供のことを考えていることは理解できましたし、特に今年度から学校の方針を「健常者のように・・できる(たしかこんな表現)」から「ノーマライゼーション、障害を特別なものと考えない」に変えて取り組んでいることに感銘しました。

それでも我が家は3学期からこれまで通ってきた普通学校に行かせようと思います。友達も大勢待っていますし、本人もそれを望んでいるからです。寝たきりだし高次脳機能ですから、小学校には色々とお願いしなければならないこともありますが。中学校進学時にまた悩むと思います。

養護学校を見学してみて、親にとっても子供にとっても居心地が良いだろうなぁ、と思い、そこに行くことはいつでも出来るわけだから、できるだけ事故前の生活を維持する努力(健常者のようにという想いとは少し違うのですが)をしてみたいと思っています。親・本人・学校?が楽をするのは努力してみてからでもいいのでないでしょうか?かといって、何が何でも普通教育にという会のように過激な行動に移る気持ちもあまりありませんが。本人や家族にとっての自然体でのぞみたいですね。

長々書きましたが、本人と家族にしか決められないことです。とにかく頭で考えるだけでなく見学したり、先生とトコトン話したり、友達の意見を聞いたり、本人と話したり、行動することをお勧めします。これはほとんど自分に言い聞かせている言葉でもあります。

それでは


管理人  [2001/10/16 Tue 22:24:51]

ひでこ 様

私もできれば息子さんは普通学級の方が良いと思います。その方が脳にとって良い意味での刺激が期待できるからです。ただし、学校の方の受け入れ態勢が問題です。養護学校の方が良いと言われたということは、学校の方は余り積極的ではありませんね。確かに負担は少なからずありますから。もし最寄りの学校がどうしてもだめなら、他の学校も視野に入れて考えてみてはどうでしょう。幾つかの選択枝を用意し、ベストのものを選ぶしかないと思います。どなたかご意見をお願いいたします。


ひでこ  [2001/10/16 Tue 21:27:11]

初めまして。息子の事で悩んでいます。現在小六になる息子なのですが、一年生の時に事故に遭い、脳挫傷と診断されました、現在公立の小学校に通っていますが、先日「中学は、養護学校のほうがよいのでは。」と学校の先生に言われました。でも、医学的には、普通学級のままで、自分よりあらゆる面で勝っている人の中にいれておいたほうが良いと言われました。親としては、どちらを選択するべきか迷っています。良きアドバイスをお願いします。


NaA  [2001/10/15 Mon 12:30:07]

ぎおんさん、
おっしゃるとおりです。まずは脳外傷という名前で行っても良いのです。でも、少なくとも、脳外傷と区別の別の難しい低酸素、脳炎、脳腫瘍、脳卒中は入れてあげてくださいとお願いしているわけです。わが息子は脳外傷なので、自分のことではないのですが。でも、脳卒中はすでにちゃんとした会があるよと言われる地域では、そちらでがんばればいい。アルツハイマーは確かに難しいですね。40歳以上なら介護保険の対象になりますから。アルツハイマーの会もありますからね。でも、とりあえず、入りたいという人は、とんでもない誤解でない限り入れてあげたらいいじゃないと思うんですよ。それに、だめとか、正会員はだめというのがおかしい。こういうことは、家族の方より、指導している専門家や専門施設の都合によるんじゃないかとわたしは思っています。


ぎおん  [2001/10/12 Fri 22:21:39]

やはりうまく伝わってないなぁと思うのと同時に、話の噛み合いがすこしズレてしまったような。。ま、半分以上は稚拙な文を書いてしまった私のせいでしょう。。

その指摘されている会って、私の知っている会かな?と邪推をしながら読んではいたのですが(過去に似たような話を耳にしたことがあるもので)、あの会にしてみれば「低酸素症」というものの存在自体初耳に近く、対処に困った結果だとは思いますが。(脳内出血や脳腫ようが原因の人にも遅れて門戸が開かれたし)。

ま、「頭部を受傷して、脳が傷ついた」と言うよりも説明が要るし、わかりにくかったんだと思いますよ。元々、交通事故などが原因の人の親らが立ち上げた会ですから。私的考えで言えば、その方が役員とじっくり話してもらうしかないでしょ。できれば、ドクターを交えて。まだまだ出来て1年ちょっとの団体ですからねぇ。欧米の団体より10年以上のブランクがありますから。あと、高次脳機能障害の症状も多様だし。。。端的な話、アルツハイマーなども脳損傷のようなものなのですよね。曖昧な線引きというのは、限りなく広がる可能性があり、数は力ですけど、取り纏めようがなくなる危険性もはらんでますよね。結局、方向性を見失ってしまうかもしれないし。。

大体、同じ脳でも、大脳ではなく、脳幹(普通はここをやると死ぬんですが、極々希に死なない人もいる)や小脳(ここの病気は病気によって会がある)の損傷なら高次脳機能障害がなかったりするけど、分別では脳外傷だったりするし。大きな組織が成熟して分科ができるのを待つか、原因による組織を作って統合してもらうかは、どちらがいいんでしょうねぇ。


sugap  [2001/10/12 Fri 21:21:59]

皆さんこんにちは。

このHPの話に参加するたびに、脳に対する興味が増してきました。私たちの命を司っているのに、日々考えたりしない脳。意識して使ってあげたいですよね。そこで、脳に関する非常に分かりやすい本を見つけました。脳外傷問題を考える上で、脳が果たしている機能を知ることは脳外傷をもっと深く知ることにつながると思います。「記憶力を強くする」(講談社ブルーバックス)の著者ガヤさんのHPです。脳みそについて非常に分かりやすく書いている良書です。

http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~ikegaya/ikegaya.htm

私が行きつけているHPも是非見てください。

http://www.rui.jp/index.php3

面白いと思います。脳外傷の問題にも関わる、社会問題を市民活動で改革してゆきたいという姿勢に強く打たれました。ぜひぜひ。


NaA  [2001/10/12 Fri 12:56:02]

ご意見ありがとうございます。わたしの説明が不十分ですね、失礼ですが引用し、意見を書きます。

>脳外傷と脳損傷。。「脳の外からの傷」と「脳を損なう傷」?これって、「原因」と「結果」の呼び方であって、

正確には、外傷性脳損傷、後天性脳損傷があります。前者は怪我が原因、後者は病気や低酸素などが原因です。外傷性脳損傷を脳外傷と簡単に言います。

>症状としては「高次脳機能障害」とされ、別に排除や区別はされていないのでは?

その結果、遷延性意識障害や身体障害や高次脳機能障害という結果、症状になるわけですね。排除というのは、会によれば、脳外傷は正会員で、その他の脳損傷は準会員で入会という会があり、わたしの意見としては、これは区別しない方が良いのではないかと思うのです。

>ただ日本のお役所や作られる法律は「原因」に重きを置かれていて、脳卒中や脳梗塞などは高齢の人に多く、高齢の方には高齢者福祉の枠がか>けられるし。。あまり初めから範囲を広げ過ぎると、人に説明しにくく、理解されにくい、というのはあるんでしょうね。。まず、世間や役
>所、国会や地方自治体の議員や役人に理解してもらって、法律や対処、環境を作ってもらう手前の段階ですからね。今の日本はまだ。。

脳卒中(脳梗塞はこの中に含まれます)は、おっしゃるように、40歳以上であれば、介護保険の対象になります。はじめから範囲を広げすぎると、ということですが、簡単に言えば、脳損傷、その下に脳外傷、その両方を原因として、高次脳機能障害などの症状があるということです。ですから、高次脳機能障害の原因は脳外傷だけではありません。脳損傷である、脳卒中、低酸素、脳炎などでも起こります。


モモ  [2001/10/12 Fri 00:54:55]

皆さん

こんにちは、モモです。

ゆめさん、NaAさんへ障害年金のこと教えてくださってありがとうごさいます。

かっつあんへ

これから、障害年金の手続きがんばってください。私の年金の申請の経験から、精神科に受診されたら、半年後ぐらいで、障害年金の診断書を書いてくれると思います。それと、現在の脳外科の先生にも障害年金を請求するときに、交通事故で、当時の病名の「受診証明書」か診断書の書類がいると思いますが、一度社会保険で聞いてください。私も年金の手続きをして、数年たっているのて゜忘れて部分がおおいので、一度、社会保険事務所やワーカさんや保健婦さんに聞いてみてください。

福祉関係者の皆さん

高次脳機能障害の年金の手続きについての情報を集めています。わかることがあれは゛、どんどん書き込みしてください。

モモ


ぎおん  [2001/10/11 Thu 21:47:21]

お久しぶりです。

脳外傷と脳損傷。。「脳の外からの傷」と「脳を損なう傷」?これって、「原因」と「結果」の呼び方であって、症状としては「高次脳機能障害」とされ、別に排除や区別はされていないのでは?ただ日本のお役所や作られる法律は「原因」に重きを置かれていて、脳卒中や脳梗塞などは高齢の人に多く、高齢の方には高齢者福祉の枠がかけられるし。。あまり初めから範囲を広げ過ぎると、人に説明しにくく、理解されにくい、というのはあるんでしょうね。。まず、世間や役所、国会や地方自治体の議員や役人に理解してもらって、法律や対処、環境を作ってもらう手前の段階ですからね。今の日本はまだ。。

まとまりがないですが。。


ゆめ  [2001/10/09 Tue 00:14:41]

こんばんは、ゆめです。一生懸命書き込んだのに、最後に全て消えてしまいました。なんと言うこと!再挑戦!

NaAさんへ  
  丁寧な答えを、すぐに頂きまして、ありがとうございました。
 
かっつあんへ
前回のメールは、治療費の事を,気にされていらしたから、治療費が無料になる事を考え,それには、高次脳機能障害の評価とリハビリを受けられる、精神科のある病院を、探す事だと思いました。身体障害者手帳は、身体機能に問題がなければ受けられない可能性があります。精神の手帳は、高次脳機能障害と認められれば、うけられると思います。傷害年金に関しては、NaAさんの、ご指摘のHPのとうり、国民年金は2級まで、厚生年金は3級まであります。どちらに、加入されていたかで違います。現在、通院されている病院で、医療相談室があれば、そこのケースワーカーに、相談される事をお奨めします。あるいは,市の、障害福祉センターも、いいかもしれません。 最近は、行政もこの高次脳機能障害を少し理解して、くれるように、なりましたから。大変ですが、気持を明るく持って、頑張ってくださいね!


かっつあん  [2001/10/08 Mon 09:48:18]

ゆめさん&NaAさんへ

こんにちは、かっつあんです。
わかりました。あとで今現在お世話になっている、脳神経外科の担当の先生に「紹介状」とこれまでの「検査データ」等々の発行をお願いしてみますよ。

事故以前の自分より、格段に記憶力の低下はみられます。その上、ゆめさんのおっしゃるように多少怒りっぽくなっているかもしれません。そこで、自分に高次脳機能障害が認められたとしたら、通常勤務は今度こそ難しくなりますね…。

そうしたら障害者手帳2級くらいが手渡されるのですか、自分にも?高速道路の通行料やレジャー施設の入園料等が半額になるようなサービスしかわが国日本では受けられない、そんな手帳が。

ぶっちゃけた話し、オヤジは心臓を長年患って手術を経験していますので障害者手帳2級を持っています。オヤジの仲間になるのですね。


NaA  [2001/10/07 Sun 20:34:32]

てんかんをどの科が一番見ているか、というと、多分子どもは文句なしに小児科。精神科医が見えている場合が結構ありますが、てんかんを得意とする精神科医もあれば、余り得意としない人もありますよ。神経内科医で、見ている人もあるでしょうね。脳外科に行く人が結構多いですが、この場合は、よほどでないと、得意な人が少ないです。てんかんは、薬で治すのが基本である病気だからです。ただし、てんかんのほどんどは、薬で治りますから、障害年金の対象になるには、難治性のてんかんであったり、高次脳機能障害の合併を十分に書いてもらう必要があるでしょう。良い精神科医がいればいいですね。


ゆめ  [2001/10/07 Sun 00:50:42]

かっつぁんへ     コンバンワ ゆめです。

傷害年金の申請は、かっつぁんの場合、以前に脳外傷による記憶障害で、仕事を首になったと書いておられたから、この、高次脳機能障害に関しては、リハビリ科のドクターでも精神科用の診断書は書けるはずです。しかし、てんかんもあるようですから、高次脳機能障害に詳しい精神科のドクターの方が、いいのではないかと思いますが。(てんかんは、脳神経外科で、精神科ではないのでしょうか? ここの所がちょつと間違いかも..NaAさん、いかがでしょうか?)

それから、かっつぁんは、記憶障害のほかに、怒りっぽいとか、感情のコントロールが、うまくいかないとかは、ないですか?これも高次脳機能障害のひとつですから、精神の手帳の対象にもなり、そうなれば精神科や神経内科では、治療費はかからなくなりますが。又、精神科でも、高次脳機能障害の評価や、リハビリも、やってくれます。一度受けてみられてはいかがでしょうか?

ただし、くれぐれも高次脳機能障害に、詳しいドクターに限ります。それから、いままで、かかっていた病院からは、きっと、紹介状と、いままでの検査データ−等を出してくれると思いますよ。ですから検査の重複等は、あまり出ないと思いますが..

以上は、今年の4月から精神科にかかり始めた、私の次男(4年近く前の事故で)の経験からです、何か参考にしてください。


かっつぁん  [2001/10/06 Sat 14:41:36]


障害年金について。

モモさんありがとうございます、かっつあんです。

いちおう自分としては事故の後遺症として『てんかん』の症状が顕著にではじめていると思われるので、『てんかん』でお願いしようと思っているんですよ。お世話になる脳神経外科の先生も病名は『てんかん』と説明して下さりますから。でも、お世話になっていた病院には、モモさんのおっしゃる「精神科」の診察科はありませんからね。転院を余儀なくされるわけですよね。でも、そうしたらば、再度これまでの検査が1から受け直しになりますから…。

こんなのも聞いてみて下さります?

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      では〜!   (^w^)/~~~~~~~~~~~~~~~~~

                 by かっつぁん。

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>かっつぁんさん、こんにちはモモです。「障害年金」の診断書の問題ですが、脳外科のお医者さんに書いて>もらうのでしょうか、脳外傷のケースは、精神科の医師が年金の診断書とうを書くみたいです。>そこで、聞きたいのですが、病名は「てんかん」で診断書をだされるのでしょうか、また、教えてください。いちど、福祉関係の方に聞いてみます。
>
>モモ


ハム太郎  [2001/10/05 Fri 23:28:25]

ハム太郎

はじめてかきこします。ハム太郎といいます、皆さんよろしくお願いします。私は、平成11年に妻とドライブ中に、交通事故に遭遇し、夫婦で高次脳機能障害になりました。私の方は、なんとか日常生活は送れるのですが、頭部外傷の後遺症のために記銘力が落ちてしまい、社会復帰できるか心配です。妻は、脳幹部分を損傷してしまい。意識はもどりましたが、感情のコントロールと被害妄想がひどく、精神科で入院中です。これからの生活費や入院費が心配です。何かいい方法はないでしょうか、


モモ  [2001/10/05 Fri 13:56:43]

障害年金について。

かっつぁんさん、こんにちはモモです。「障害年金」の診断書の問題ですが、脳外科のお医者さんに書いてもらうのでしょうか、脳外傷のケースは、精神科の医師が年金の診断書とうを書くみたいです。そこで、聞きたいのですが、病名は「てんかん」で診断書をだされるのでしょうか、また、教えてください。いちど、福祉関係の方に聞いてみます。

モモ


かっつぁん  [2001/10/03 Wed 12:21:51]


 障害者年金について

 NaAさんへ

 ありがとうございます! 早速アクセスすしてみますよ。

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    では〜!   (^-^)/~~~~~~~~~~~~~~~~~

                by かっつぁん。

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NaA  [2001/10/03 Wed 11:29:59]

障害者年金について、

こういう制度は難しいですね。医師の資格はいらないのではと思うのですが、下記のサイトに詳しいです。無料相談もやっているようです。一度試してみてください。

http://www.angel.ne.jp/~nenkin/index.html


かっつぁん  [2001/10/02 Tue 15:20:23]

障害者年金について

みなさんお元気っすか?

お久しぶりです、かっつぁんです。もう、『障害者年金』って制度、あんまり良くない制度ですねぇ…。

じつは、大学時代の交通時代の後遺症の影響で10年経った今頃になって『てんかん』がではじめたんですよ。いま仕事に就けていないから、障害者年金の申請をしようと思ったら、長年かかっているお医者さんが、

「僕はこの資格持っていないから、僕の診断書では申請できないよ…。」

と、断られちゃったんですよ。ということで新たに転院せざるを得ないことに成るんだったら、いままでお世話になっていた約2年ほどの間に払った診療費が無駄になっちゃいますよ。だって、また新たに別の先生に検査を1から受け直さねば成らないから…。

なんだったんでしょうか、これって…。

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    では〜!   (-_-)/~~~~~~~~~~~~~~~~~

                by かっつぁん。

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管理人  [2001/10/02 Tue 15:01:43]

NaA 様

レスありがとうございました。そうですね。このサイトでは元々脳外傷も脳損傷も曖昧になっています。どんな障害でも、障害は障害ですから、どんな人でも、どんどん書き込みをしていただきたいと思います。私も大変勉強になりますし。結果として福祉の発展に役立てば良いと思います。

ところで、英語の訳には結構勘違いがあるみたいです。例えば、大学の教養課程で必修となっている英語は、元々英語を母国語とする国で、その国の母国語を必修とするため、English と書かれていたのを、日本のお役人が生真面目に、English = 英語と訳したことから始まっているそうです。本来日本の大学生はJapanese を勉強するべきところ、翻訳ミスで英語を勉強させられているというわけです。


PEKO  [2001/10/02 Tue 13:01:13]

きみさん、ありがとうございました。焦らないでと自分に言い聞かせても、やっぱり「どうなるの?」となるんですよ。まだまだこれからですよね。大丈夫ですよね。挫けそうになった時は又こちらにお邪魔して気持ちを奮い立たせます。


NaA  [2001/10/02 Tue 12:53:58]

管理人さんへ、

このサイトはとても良くできていると思います。わたしが掲示板で言いたかったのは、このサイトへの批判ではありません。脳損傷は、英語ではブレイン・インジュリーといいます。インジュリーは怪我という意味がありますので、脳外傷とすぐに訳す傾向があります。脳外傷は、英語では、トラウマティック・ブレイン・インジュリー、外傷性脳損傷といいます。これは持って回った表現なので、日本語では脳外傷になります。

病気によるものは、英語ではアクワイヤード・ブレイン・インジュリーといい、日本語では後天的脳損傷です。これらの日本語訳は言いにくいので、脳外傷といっても、脳損傷のつもりという曖昧な行き方が良いのではないかと思います。ちなみに、わが息子は脳外傷ですが。


管理人  [2001/10/01 Mon 22:26:00]

仰る通り、脳外傷というと随分限定されてしまいますからね。それでもかなりの人数の被害者がいますが。このページに書き込みをしてくれた人達の中にも、脳卒中・低酸素脳症の人達がいました。私も脳損傷のHPがあれば良いと思います。このページの名前を脳損傷にすれば、という提案も頂きましたが、脳外傷でさえ扱いかねている者がどうかなと思いましてそのままになっています。厚生労働省とか、ある程度の規模と維持していく人材のそろっている組織が開設するのが一番良いのではないかと考えます。


NaA  [2001/10/01 Mon 13:52:19]

低酸素脳症について。

脳の障害にはいろいろな原因がありますよね。わたしはかねがね、全体をくくるのは脳損傷という言い方が一番良いと思っています。脳外傷という言い方でくくると、低酸素の人が除外される可能性も出てきます。もちろん、共通項でくくることも重要です。インフルエンザ、脳腫瘍、医療過誤等々、それぞれ共通の問題がありますから。しかし全体をくくって、ともに運動するには、脳損傷というような大きなくくりで力を合わせることが重要ではないでしょうか。脳外傷の会が、低酸素の人は入れない、そんなことはないと思いますが、そう言われたと県外の会に入っておられる家族もあるようです。脳外傷と思っている人でも、よく聞いてみると、肺からの出血で呼吸が止まっていたという人もいます。この人は低酸素の可能性があります。英国やオーストらリハの大きな会、ヘッドウエイは脳損傷の会で、その下に、分科会がたくさんあります。アメリカは特殊事情、脳外傷法があることから、脳外傷協会というのが活躍しています。日本にはこういう特殊事情はないのですから、脳損傷協会というような大きな会があるべきですね。低酸素の人も、脳卒中の人も共通の問題が多いので、ともに助け合いたいと思います。


きみ  [2001/10/01 Mon 09:18:41]
http://homepage2.nifty.com/380net

PECOさん

多幸症、はじめて聞きました。が次男の症状もそうかもしれません。すべてがハッピーというわけではありませんが、今の状態(寝たきり)を特に悲観しているわけでもありません。我が家も「もっと真剣にやれ」と叱りつける場面があります。

次男の場合には右脳にダメージがあり、感情面で障害が強いのかな、と素人考えでは思っています。栗本慎一郎さんが著書の中で、やはり右脳梗塞になりとても客観的にしか物事を考えられなくなった。と言っています。
http://www.homopants.com

また、ハイリハ東京の1周年の集いの基調講演(桜新町リハビリセンター医師)でも事例紹介で、高次脳機能障害の回復は身体的な回復後6カ月以降から年単位になる、と言っていました、ご主人もまだ事故から1年、次男も7カ月ですからこれからではないでしょうか。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/7001/

具体的な回答になっていませんが、ご参考までに・・・


モモ  [2001/10/01 Mon 01:00:20]

低酸素脳症による高次脳機能障害を知ってください。

みなさん、お久しぶりです高次脳機能障害のモモです。今日は、低酸素脳症による高次脳機能障害のサークルエコーについて、カキコさせてもらいます。

サークルエコーの会報を読んだとき感想は、高次脳機能障害は、交通事故だけではなかったのだと何か頭に殴られたような衝撃がはしりました。家族の体験談を読み終えると涙があふれてきました。低酸素脳症の皆さんは、たいへん優秀で、これから社会に羽ばたこうとしているときに、病気やアクシデントで、高次脳機能障害なり、たいへん可愛そうだと思います。たいへん心が痛みました。交通事故の脳外傷の場合、保険会社の保証等ありますが、低酸素脳症の場合は、どうなのかと真剣に悩みました。これは社会問題にしなくていけないと痛感しました。同じ高次脳機能障害で、苦しんでいるものとして、是非、サークルエコーを応援しなければ、いけないと思います。いちど、皆さん「サークルエコーの会報」を是非読んでください。皆さんで、近い将来、高次脳機能障害が世の中に認められるようにがんばりましょう。

中途障害のモモ 〔失語症のために文書がうまく表現できなくてすいません。〕


PEKO  [2001/09/30 Sun 12:06:58]

はじめまして、お邪魔いたします。いつもこちらを読ませて頂いて、教えてもらったり励まされたり致しておりました。今日は教えていただきたい事があって書き込みいたしたました。

私の主人は1年程前事故で障害者となってしました。左半身も不自由なんですが今一番困っているのが高次脳機能障害です。数々あるのですがその中の一つに“多幸症”と言われているものがあります。ありがとう、すみません、嬉しいなぁと全てがハッピーです。もちろん些細な事で怒ったり涙ぐんだりと言った所もあるんですが、基本的に“幸せモード”なんです。その作用もあってか障害を自覚できないというか、なかなか現状を認められずにいます。最近やっと「上手く歩けない。すぐ物を忘れる。」など言う時もあるのですが、「何でも出来る。大丈夫。何にも問題は無い。絶好調。」な時の方が多いです。

困るのはこちらの対応が本人にとっては心外だと言う点です。認められないのですから当然なんですが、仕事に行く、スポーツをする、一人で何でも出来ると毎日何度も言われ続けるうちに、「出来るもんならやってみろ。」と言うひどい言葉が口から出てきます。記憶や時間の事ならそれなりの訓練や助言も出来るんですが、これに関してはどう言う事が出来るんでしょう。主人の言う事を端から否定していく様で、やり取りは辛いものがありまし、折り合いはつきません。(それも忘れていくのでずっと繰り返しやっている感じです。私の方が追い詰められている気がします。)

お聞きしたいのは、ほとんど耳にしないこんな状態の方が他にもいらっしゃるのでしょうか。本を読んでいても出てきませんし、多幸症じたいよく分かりません。検索するとお薬の副作用にはあるそうですが、こんな事もあるのでしょうか。そのご家族はどの様に接しておられるんでしょう。この状態そのものは変化していくものなんでしょうか。分からない事と、見通しの無い事に不安は募ります。

長々とすみません。どなたかご存知の方がいらしたら教えてください。よろしくお願いします。


sugappu  [2001/09/28 Fri 21:41:25]

管理人さん

私もテロのニュースを見ていて、恐怖を感じたと同時に日本の国際社会の中での力の無さにがっかりしました。会社の人が「力の時代の断末魔をみた」と言っていましたが、私もこの事件をきっかけに世界が大きく揺れるのを感じます。日本はどうしたらよいのでしょう。チカラ対チカラの時代からアジア的親和の時代へと大きく変わってゆけばよいのにと思いました。

私がよく見に行くサイト「るいねっと」というのがあります。まさしくチカラの時代から親和の時代を目指した討論あり、リンク先あり、のネットの可能性を追求しているHPです。時間があったらみてみてください。

http://www.rui.jp/index.php3

私は兄の脳外傷に当たってから、今まで自分がかけてきた色眼鏡を捨てました。普通の人とか、出来てあたりまえのこととか、そういう考えを捨てました。思い通りに行動が出来ない、思考が出来ない人もいるんだ。出来る人が出来ない人を助け、与えることで自分も得ることがある。そういう考え方で、ゆっくり生きていきたいと思います。


管理人  [2001/09/26 Wed 19:55:24]

今回の米国同時多発テロで感じたことをエッセイに綴りました。余りにも日本政府の対応がまずかったので、私は涙が流れるのと同時に怒りを感じてしまいました。

狂牛病に対する農水省の対応、薬害エイズ問題への厚生労働省の対応、とお役人に対する怒りは収まりません。こんな状態では脳損傷問題も進展するはずがありません。

皆さん、是非読んで下さい!!