目次
[第一回] セクハラ始末
[第二回] 哀しみは歌に託して
[第三回] わが悪名
[第四回] ああ人生の大師匠
[第五回] うっかりキレた私
[第六回] お役所漫才事始め
[番外] 松本清張記念館見学記ならびに「怪人20面相」観劇記
[第七回] その人は学芸員
[第八回] ノストラダムス解読
[第九回] 君たち気は確かか
[第十回] 中島河太郎先生追悼
[第十一回] カリスマな日々
[第十二回] 誤作動一直線
[第十三回] 十七歳はバスに乗って
[第十四回] 名張市は戦う
[第十五回] 時には真摯のように
[第十六回] 月光仮面は誰でしょう
[第十七回] 乱歩六番勝負
[第十八回] 父よあなたという人は
[第十九回] 自爆か誤爆か
[第二十回] 市長選挙近づく
[第二十一回] 市長選挙ここに終われり
[第二十二回] 名張市議会議員賛江
[第二十三回] 探偵講談上京記
[第二十四回] 伊賀市逝ってよし
[第二十五回] 芭蕉さんは行くのか
[第二十六回] 芭蕉さんは行けるのか
[第二十七回] 雨ニモ風ニモ負ケルカモ
[第二十八回] 僕のキャリアや人格は
[番外] 参院選イケメン対決
[第二十九回] 伊賀市地名考
[番外] 僕のパブリックコメント
[番外] 僕の住民監査請求
番犬敬白 1999年10月21日

 「乱歩文献打明け話」は、名張市の市民グループ「どんぶらこ協和国」が発行する地域雑誌「四季どんぶらこ」のご慫慂を受け、主人が同誌第3号から連載しているエッセイでございます。
 主人が名張市立図書館嘱託として編集いたしました『乱歩文献データブック』をテーマに、調査編集の段階でさまざまにご協力いただいた方々のご紹介、刊行に至る経緯、刊行後の反響などをつぶさに綴り、「市民生活には何の関係もない事業ではありましたが、じつに有意義に名張市の税金をつかわせていただきました」と名張市民にご報告申しあげる心づもりで始めた連載ではございましたが、いつのまにやら「漫文」に流れ、さらには「漫才」となり果て、心ある読者の方からひとかたならぬご叱責を頂戴しております。
 すでに第十回まで連載が終わっておりますが、名張人外境開設にあたってとりあえず第一回と第十回を転載し、以後も順次掲載してゆく予定でございます。
 なお、上に掲げました目次の表題は、「番外」以外は名張人外境転載にあたって新たに附したものであることを申し添えます。

掲載1999年10月21日